コピーでは"何を書くか"がとても重要だといわれています。"どう書くか"、つまり書き方は大して重要ではないということです。文章がきれいに整っている必要は必ずしもありません。商品の魅力がしっかり伝わる(ちゃんとベネフィットを書く)ことが重要であり、それを伝えるためには何を書くかが重要です。


しかし、現代はより消費に対する目が厳しくなっている時代。そんな時代だからこそ、もっと重要な要素があります。それは、"誰が書くか"です。
例えばダイエット食品。販売会社が「これは効果がある」というよりも、医者が「これは効果がある」と言ったほうが信じる人は多いでしょう。

過去に経営で大きな実績が残した方が伝えるマネジメント手法の方が、そうでない人が伝える手法よりも多くの人が参考にしたいと考えるでしょう。


つまり、売り手が信頼できる人であるかによっても、買い手の購買意欲は変わるということです。


もし、あなたが何か商品を売るときは、あなたが自身がその業界の権威であったり、過去に実績があったりすることによって、圧倒的に売りやすくなるでしょう。


もし、大きな実績がないのであれば、小さな実績を集めたり、権威を借りたりすることをおすすめします。

1.その業界の権威の推薦の言葉をもらう

2.お客様の声を大量に集める


そして、権威・実績以外にも重要な要素がもう1つ。きわめて基本的ですが、なかなか実践できないこと。


それはあなた自身の誠実さです。商品の欠点も隠さずに伝える。その商品によってできること、できないことをはっきり伝える。他の商品と比べてどこが優れていて、どこが劣っているか。

それを正直に伝えることによって、あなたの誠実さ=信頼性 が伝わるとともに、他の商品とんの差別化を行うことができるのです。


もし、あなたのコピーがいきなり売り込みから始まっているのであれば、まず最初に権威・実績・信頼性・誠実さを伝えることにチャレンジしてみてください。売り込みはそれからでも遅くないのです。



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    Yoshihiro Mashiyama

    広告、セールスプロモーション、コピーライティングなどを経験。リスティング、ウェブバナー、印刷広告、DM、FAXDM、メルマガなど、あらゆるダイレクトレスポンス媒体を用いてマーケティングを行う。

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