あなたのビジネスは業界ナンバーワンですか?

「まさか、圧倒的に売上が高い競合がいるよ」
「まったく企業の規模が違うよ」

でも、よく探してみたら、あなたの知らないところにナンバーワンがあるかもしれません。

いわゆるシェアナンバーワンでなくてもナンバーワンでいられるのには理由があります。

 
他社と同じマーケティングをしていませんか?リスティング広告も3年、5年前はそれほどメジャーではなかったものの、今ではすっかり当たり前になりました。昔は安く入札できたキーワードも高額になっています。

他社をベンチマークしてマーケティングをするのも大事かもしれませんが、そればかりでは過当競争に陥るかもしれません。

 
これは非常にシンプルですが、強力な質問です。

数ある類似商品(競合商品)の中で、お客様は大事なお金を使って"なぜあなたの商品を買わなければいけないのか?"

他社商品との差別化は広告コピーにおいても重要なことです。

 
広告運用について卓越した企業というのは、各広告の売上への寄与というものを大変細かく見ています。

それはどの広告がどのくらいコンバージョンを獲得したか、というレベルではありません。そのコンバージョンがどのくらいの売上に繋がったかというところまで見ているのです。

あなたも、そのぐらいレベルの広告運用を行っていますか?

 
広告をクリックするとたどり着くランディングページ。

ランディングページは広告からの流入を見込んだページなので、SEOについて気にする必要がありません。よって、非常に自由度の高いデザインにできます。

例えばSEOではいまのところテキスト量が重要ですが、ランディングページでは画像ばかりでも問題ありません。内部リンクを貼ったりする必要もありません。とにかくコンバージョンしてもらうことに専念すれば良いのです。

でも、このランディングページをあえて複雑にしているケースが見受けられます。

 
昔、「カラオケの競合は携帯電話」、という話を聞いたことがあります。

カラオケの競合といったら

・同じカラオケ店
・自宅用のカラオケ機器(いまどきあるのかな・・・)

を思い浮かべますが

余暇の使い方という点で携帯電話と競合していたのです。

 
たまにSEO万能説的なものを見かけます。

「商品に関係するビッグワードで上位表示されれば売り上げは伸びる!」

という誤解です。

※ビッグワード=検索数の多いワード。例えばあなたがビジネスウォッチを売っているとしたら「時計」がビッグワードで、「ビジネス 時計」はスモールワード。


いえ、正確には一理あるにはあるのですが、スマートな方法とはいえません。

なぜでしょうか?

 
コピーライティングの本を読むと、「コピーは長文の方が良い場合が多い」といった記述に出くわしませんか?これは多くの商品において本当です。

ただ、そういった記述を読んでも、長文コピーを実践する方というのは意外と少ないのかもしれません。

長文コピーにしたくない3つの理由

 
定期的、もしくは長期的に広告を出稿している媒体はありますか?

例えばウェブバナー広告だと1ヶ月、3ヶ月といった単位で出稿している場合も多いと思います。もしくは印刷広告でも、隔週で出稿していたりといったケースもあると思います。


こういったタイプの広告を出稿している場合、注意すべき点があります。それは、見込み客を退屈させないことです。

 
さて、意外とマーケターというのは見込み客の性質について無頓着なものです。確かにおおまかな情報でも集客や販売はできます。特にリスティング広告なんかはコントロールが簡単ですから、ひとまずキーワードを出稿してみて反応を見るなんてことも容易ですね。

でも、よりマーケティングの質を良くするためには顧客調査は絶対に必要です。調査を怠ったがゆえに、集客に使う媒体が最適でなかったり、コピーの内容が不十分だったりする場合が大いにあるのです。


あなたの見込み客が普段どんなメディアに接しているか。どんなコピーの書き方なら一番反応してくれるか。そんな問いに明確に答えられるマーケターは意外と少ないのです。


そこで、見込み客のことを知るもっとも簡単な方法をお伝えします。


    Author

    Yoshihiro Mashiyama

    広告、セールスプロモーション、コピーライティングなどを経験。リスティング、ウェブバナー、印刷広告、DM、FAXDM、メルマガなど、あらゆるダイレクトレスポンス媒体を用いてマーケティングを行う。

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