ただ、ブランド構築はマーケティング上、重要な要素なのでイメージ広告のことも含めて書きたいと思います。
まず、そもそもブランドは広告によってのみ作られるものではありません。もしあなたがイメージ広告を書き、ブランドイメージに影響を与えたいと思っているなら、注意しなければいけないことがいくつかあります。
このブログではダイレクトマーケティング=効果測定可能なマーケティングについて扱っています。なので、イメージ広告のような効果測定不能なマーケティングの話はあまりしません。
ただ、ブランド構築はマーケティング上、重要な要素なのでイメージ広告のことも含めて書きたいと思います。 まず、そもそもブランドは広告によってのみ作られるものではありません。もしあなたがイメージ広告を書き、ブランドイメージに影響を与えたいと思っているなら、注意しなければいけないことがいくつかあります。
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広告は印刷されたセールスマン・・・ クロード・C・ホプキンスの名言です。広告の特性を非常に、端的に示した言葉だと思います。
ところで、もしあなたがセールスマンのマネジャーなら、セールスマン一人一人の成果について敏感になるでしょう。売上はもちろんですが、アポイントの数、訪問数、商談が進行したかどうかなどもチェックするでしょう。 成功のための正しいプロセスが徹底されているかチェックするため、私たちは計数を管理します。売上を上げるためには商談を進め、商談を進めるために訪問し、そのためにはアポイントをとり、そのためには電話をかける、など、すべてどれくらい行われているかは数値化できます。 さて、前置きが長くなりましたが、これはもちろん印刷されたセールスマンである広告も同様です。 いつの時代も人気の集客方法というものがあります。
一昔前はウェブバナー広告、メルマガといったものが人気でした。もう少したつと、リスティングが画期的だとして、人気に火がつきました。ウェブ2.0が本格化すると、ソーシャルメディアを使った集客(一見すると無料の・・・)が人気になりました。 現在はPR(パブリックリレーションズ)に関する書籍が増えていますね。Twitterの流行でソーシャルメディアマーケティングの人気も再燃しています。費用をかけずに・・・という特徴が、世相を反映しているのかもしれません。 さて、その時々で人気の集客方法がありますが、どれが1つに偏重するというのは本来は危険なことです。 広告運用について卓越した企業というのは、各広告の売上への寄与というものを大変細かく見ています。
それはどの広告がどのくらいコンバージョンを獲得したか、というレベルではありません。そのコンバージョンがどのくらいの売上に繋がったかというところまで見ているのです。 あなたも、そのぐらいレベルの広告運用を行っていますか? 広告をクリックするとたどり着くランディングページ。
ランディングページは広告からの流入を見込んだページなので、SEOについて気にする必要がありません。よって、非常に自由度の高いデザインにできます。 例えばSEOではいまのところテキスト量が重要ですが、ランディングページでは画像ばかりでも問題ありません。内部リンクを貼ったりする必要もありません。とにかくコンバージョンしてもらうことに専念すれば良いのです。 でも、このランディングページをあえて複雑にしているケースが見受けられます。 たまにSEO万能説的なものを見かけます。
「商品に関係するビッグワードで上位表示されれば売り上げは伸びる!」 という誤解です。 ※ビッグワード=検索数の多いワード。例えばあなたがビジネスウォッチを売っているとしたら「時計」がビッグワードで、「ビジネス 時計」はスモールワード。 いえ、正確には一理あるにはあるのですが、スマートな方法とはいえません。 なぜでしょうか? 定期的、もしくは長期的に広告を出稿している媒体はありますか?
例えばウェブバナー広告だと1ヶ月、3ヶ月といった単位で出稿している場合も多いと思います。もしくは印刷広告でも、隔週で出稿していたりといったケースもあると思います。 こういったタイプの広告を出稿している場合、注意すべき点があります。それは、見込み客を退屈させないことです。 |