ビジネスをしている人で、ビジネス書を全く読まないという人はあまりいないでしょう。でも、読んだ本の内容が定着するまで読み返したり、まとめたり、対外発信してみたりという人は非常に少ないです。おそらく読んでいる人のうち、数パーセントといったところでしょう。

読書の目的は何かしらの知識を得て、実践できるようになるということですから、目的に照らしあわせれば、ひたすら多読を繰り返すよりも、読み返す時間を確保した方が効果的です。でも、多くの人はそれをやらず、読んでお終いにして結局に身につかないという状態なのです。

この、読み返すという簡単な作業によって読書の効用は大きく変わってきます。これと似たような話で、小さな努力の差が大きな結果の差を生み出すことが往々にしてあると思うのです。

 
プライシングは難しいです。

 売る側としてはどうしても 「安くなきゃ売れない」と思ってしまうところがあります。

しかし、実際には安さが理由で売れるということはあまり多くないのです。 むしろ、安いがゆえに選ばれなかったり、高いから売れたりすることもあります。

今回はプライシングが与えるイメージと、 それを利用した利益向上の仕組みについてお伝えします。

 
見込み客と一言でいっても、様々なタイプがいます。

一回きりで終わってしまう人、リピーターになってくれる人、購買単価が高い人など。見込み 客として望ましいのは購買単価が高く、なおかつリピーターになる人です。

あなたはこういった顧客を効率良く獲得できているでしょうか?それを知るにはまず、あなたがどんなタイプの顧客が増えたら嬉しいかを把握しなければいけません。


既存顧客の中で一番利益をもたらしてくれるのはどんなタイプでしょう。 その顧客の属性を見なければいけません。年齢、性別、住む場所、職業・・・ といったものに傾向がないかどうかを観察するのです。


そして、どうしてそのタイプの顧客があなたの商品に強く惹かれるのかを確かめるのです。同じ商品でもアングルを変えれば複数のベネフィットが見えてきます。その中のどれに惹かれたのか。一番簡単に確かめる方法は、直接聞くことです。


そして、何に惹かれるかが分かったら、そのベネフィットを強く押し出した広告を、ターゲットの見込み客が良く見そうな媒体に掲載します。そうすることで、利益を生み出す顧客が効率よく集まり、より利益率の高いビジネスを運営する事ができます。


さて、あなたの顧客の中で利益を多く生み出しているのはどんなタイプでしょう。ぜひ調べてみてください。
 
最近では美しく見やすいウェブサイトが当たり前になってきました。

グローバルナビ、ローカルナビ、パンクズ、コンバージョンボタンを目立たせる…など、ウェブデザインの本をみれば、ユーザビリティが高いサイトとはなんたるかがしっかりと書かれています。

ウェブデザイナーはデザインソフトの使い方だけでなく、そういったウェブユーザビリティのイロハをしっかりと学んでいます。しかし、だからといってあなたはウェブ制作をデザイナーに丸投げしていけません。

ウェブマーケティングの中核をなすウェブサイトは、マーケターであるあなたがしっかりと主導権を握らなければいけません。

なぜなら、デザインやユーザビリティが売上を生み出すわけではないからです。

    Author

    Yoshihiro Mashiyama

    広告、セールスプロモーション、コピーライティングなどを経験。リスティング、ウェブバナー、印刷広告、DM、FAXDM、メルマガなど、あらゆるダイレクトレスポンス媒体を用いてマーケティングを行う。

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