見込み客について知ることはとても重要です。見込み客について知ることは、プロモーションに使う媒体を選んだり、コピーを書いたりすることにとても役立ちます。

コピーを書くときに気をつけたいのが、"見込み客の言葉を使う"ということです。コミュニケーションを行ううえでは共通言語を用いることが、とても重要になります。
広告を出すということは、見込み客とコミュニケーションをとり、商品の魅力を知ってもらった上で買ってもらうことを目的としています。コミュニケーションを円滑にする上で重要なのは、相手と共通の言語を用いることです。


逆に

・自社内で使われている専門用語を当たり前のように使う
・最近流行のビジネス用語・英語表現を使う
・難しいIT用語を使う

というのはあまり得策ではありません。見込み客とって馴染みのない言葉を使うと、伝えたいことが正確に伝わらない恐れがあるからです。


例えばリスティング広告は

・PPC
・検索連動広告

という呼び方もあります。もしも見込み客がリスティングのことを知らなければ、"yahooやgoogleで検索したときに出るスポンサー広告"という説明をしないといけないかもしれません。

「そこまで気をつわないといけないの?」と思われるかもしれませんが、リスティングという言葉を知らない人にリスティングと言っても、当然理解してもらえないのです。見込み客がわざわざネットで検索して調べてくれるかといえば、そんなことはありえません。



少しでも多くの見込み客にコピーを呼んでもらうためにも、使う言葉には細心の注意を払いましょう。そして、そのためにも顧客について深く知りましょう。

※ちなみに私も、見込み客によっては"コストカット"といったり、"経費削減"といったりしています。そういうレベルの使い分けができるぐらい



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    Yoshihiro Mashiyama

    広告、セールスプロモーション、コピーライティングなどを経験。リスティング、ウェブバナー、印刷広告、DM、FAXDM、メルマガなど、あらゆるダイレクトレスポンス媒体を用いてマーケティングを行う。

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