昔、「カラオケの競合は携帯電話」、という話を聞いたことがあります。

カラオケの競合といったら

・同じカラオケ店
・自宅用のカラオケ機器(いまどきあるのかな・・・)

を思い浮かべますが

余暇の使い方という点で携帯電話と競合していたのです。
これはつまり、競合はあなたが想像しているよりも遥かに広い範囲にいる、ということ。

携帯はいまやGREEやモバゲーなどのゲームも充実し、暇つぶしには最高のアイテムになっています。カラオケを含む余暇の過ごし方は、今後iPhoneやGoogle携帯、iPadの普及とも戦わなければいけないでしょう。


さて、あなたの商品の競合を調査することはとても重要なことです。

カラオケや携帯、GREEなどのゲーム、iPhoneのアプリは「暇つぶし」という共通の解決策で競合しているわけです(もちろん、それ以外にも効用はあります)。

ダイエット食品であれば

・スポーツジム
・運動器具
・○○ダイエット法


ビジネスセミナーであれば

・ビジネス本
・ビジネススクール
・通信教材

ウェブバナー広告であれば

・リスティング広告
・印刷広告
・DM,FAXDM
・SEO
・・・


とも競合するのです。


もし、あなたが上記のものを販売するときは、競合商品よりもどういった点で優れているのかを説明しなければいけません。だから、同じ商品を扱っている同業者ばかりを見ていてはいけないのです。

同じ解決策を提供する商品のことも知識としてインプットし、あなたの商品の優れた点を主張できるようにしておきましょう。



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    Yoshihiro Mashiyama

    広告、セールスプロモーション、コピーライティングなどを経験。リスティング、ウェブバナー、印刷広告、DM、FAXDM、メルマガなど、あらゆるダイレクトレスポンス媒体を用いてマーケティングを行う。

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