広告をクリックするとたどり着くランディングページ。

ランディングページは広告からの流入を見込んだページなので、SEOについて気にする必要がありません。よって、非常に自由度の高いデザインにできます。

例えばSEOではいまのところテキスト量が重要ですが、ランディングページでは画像ばかりでも問題ありません。内部リンクを貼ったりする必要もありません。とにかくコンバージョンしてもらうことに専念すれば良いのです。

でも、このランディングページをあえて複雑にしているケースが見受けられます。
例えば、ランディングページにグローバルナビやサイドバー、ブログへのリンク、受賞歴へのリンクみたいなものがあれば、見込み客の気は散って散って仕方がないでしょう。


本当にグローバルナビが必要なのか、サイドバーが必要なのか。広告を見て訪れた見込み客です。商品の紹介に特化したページにランディングしてもらうのが良い方法でしょう。


また、オーガニック検索を想定したページをそのままランディングページに設定している広告が非常に多いですが、これはあまり良い戦い方ではありません。SEOを重視したページと、広告からの流入のみのページとでは要件が異なります。


SEOを重視したページは上位表示されるために必要な条件をそろえた上で、可能な限りコンバージョン率を高めるよう努力をしなければいけません。が、広告からの流入のみを想定したページならSEO上の心配は不要なのです。


極端な話、ビデオレターのランディングページはコンバージョン率は高いかもしれませんが、SEOとしては相当ひ弱です。でも、広告からの流入しか想定しないのであれば、ビデオだけでもまったく問題ないのです。


それぐらい自由度が違うということを考えて、ランディングページを設定しましょう。



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    Yoshihiro Mashiyama

    広告、セールスプロモーション、コピーライティングなどを経験。リスティング、ウェブバナー、印刷広告、DM、FAXDM、メルマガなど、あらゆるダイレクトレスポンス媒体を用いてマーケティングを行う。

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