あなたのビジネスは業界ナンバーワンですか?

「まさか、圧倒的に売上が高い競合がいるよ」
「まったく企業の規模が違うよ」

でも、よく探してみたら、あなたの知らないところにナンバーワンがあるかもしれません。

いわゆるシェアナンバーワンでなくてもナンバーワンでいられるのには理由があります。
(1)見込み客の頭の中でナンバーワンになる

例えばSEOの専門家として情報発信を積極的に行っていたとします(メルマガ、ブログ、ウェブサイト・・・)。そのメルマガやブログが有名なら、多くの人は情報発信者のことを業界でも有名で権威ある人と思うでしょう(冷静に考えれば、それだけでSEOの腕がナンバーワンであるかどうかなんてわからいのに!)。

そう、見込み客の頭の中でSEOといえばメルマガやブログが有名なあの人だ、と思われれば、それでナンバーワンなのです。

もし、あなたが業界ナンバーワンでないにしても、広告、メルマガ、ブログなどで積極的に見込み客とコミュニケーションをとれば、見込み客の頭の中での占有率はどんどん拡大していきます。頭の中でナンバーワンになれば、有利にビジネスを進められるはずです。


(2)狭い分野でナンバーワンになる

当然、広い分野でナンバーワンを目指すということは並大抵の努力では不可能です。

また、「ウェブマーケティングでナンバーワン」と言うと、具体的に何がナンバーワンなのかよくわかりません。ウェブマーケティングが珍しい時代なら通じた言葉かもしれませんが、現在はウェブマーケティングといっても多様化が進みすぎていて、見込み客の頭で何がすごいのかイメージできないのです。


それであれば、あえて狭い分野に限定してナンバーワンの地位を確保するというのも手です。「美容業界のモバイルリスティング広告ならナンバーワン」 「食品のランディングページを作らせたらナンバーワン」

もちろん、あなたの見込み客にマッチしたメッセージを発しなければいけません。あえて自分から対象を絞るのはためらわれるかもしれませんが、ナンバーワンの権威というのは協力です。十分な見返りを得られるでしょう。


今までナンバーワンを語ることなんて考えたことがないと思われるかもしれません。しかし、上記の2つの方法を使えば、あなたも権威を得ることができる可能性があります。ビジネスでぜひ活用してみてください。



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    Yoshihiro Mashiyama

    広告、セールスプロモーション、コピーライティングなどを経験。リスティング、ウェブバナー、印刷広告、DM、FAXDM、メルマガなど、あらゆるダイレクトレスポンス媒体を用いてマーケティングを行う。

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